【税理士が解説】歯科医院の顧問税理士の選び方|複数人と会うべき理由

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こんにちは、島田(つぶやきはこちら)です。

僕は正式に顧問契約を結ぶ前に、可能な限り直接会うことをモットーとしています。

理由は単純で、それがお互いのためだからです。
むしろ会わないで契約してしまうとトラブルになりかねないからです。

これは実際契約前に会ったお客さんの実感でもあります。
僕も強くそう感じています。

「正直、税理士の違いなんて分からない」「税理士って何してくれる人なん?」「話しづらそう」。

こういう声を、ときどき耳にします。

でもそう言っている人ほど、実はいろんな税理士と話したことがないんじゃないかなと思うんです。

特定の一人としか話していないのに、もしくは噂の印象だけで税理士という職業全体のイメージを決めつけてしまっている。これはすごくもったいないことだと感じます。

もっと気軽に、いろんな税理士に連絡してみてもいいんじゃないでしょうか。

何人かと話して初めて、相場感がはっきり分かります。

「この内容でこの料金なら妥当だな」「この人はちょっと高いけど、その分こういうことまでやってくれるのか」。

料金が高い・安いの理由も、複数の人と話すからこそ腑に落ちてきます。一人としか話していないと、その料金が高いのか安いのかすら、判断のしようがありません。

いきなり契約するわけではないので、まずは話を聞いてみる。それくらいの気持ちで十分だと思います。

税理士の側も、最初から「契約してくれないなら話もしない」なんて思っている人は、ほとんどいません。

むしろ、自分の考え方や仕事のスタンスを知ってもらったうえで選んでもらいたい、と思っている税理士のほうが多いはずです。だから、遠慮はいりません。

世の中にどんな税理士がいるのか、税理士によって何が違うのか。それを知らないまま、なんとなく契約してしまう人が、実はとても多いように思います。

知人や先輩からの紹介で「良さそうな人だから」と、とりあえず契約する。もちろん、それで自分に合っていれば正解です。紹介は信頼できる入り口ですし。

ただ、ここで一つ立ち止まってほしいんです。知人や先輩に合う税理士と、あなたに合う税理士は、違うかもしれないですよ。

友達の友達とは友達にはなれない、というのはビジネスの世界では当たり前です

歯科の世界でもそうじゃないですか?

同僚が師匠として崇めている人物を同じくらい崇められますか?

もっというと、同じ歯学部の仲間であっても医療的価値観やスタンスはバラバラじゃないですか?

税理士の世界も同じです。同じ国家資格を持っていたとしても、人が違えばサービスは全く違うものになります。

ということで、前置きが長くなりましたが、顧問税理士の探し方について、税理士目線でお話ししていこうと思います。

目次

税理士に求めるものは、人によって全然違う

まず、税理士に求めるものは本当に人によってさまざまです。

経理や税務、節税についてきちんとアドバイスしてほしい。この部分は、誰にとっても共通する要望だと思います。これは税理士の共通業務であって、人によって求めることが変わる、という性質のものではありません。

問題は、その先です。

「必要最低限の共通業務だけ、きちんとやってもらえればいい」という人がいます。それはそれで、立派な一つの正解です。余計なことはいらないから、その分コストを抑えたい。これも合理的な考え方です。

一方で、「日々の意思決定で困ったことがあったら相談したい」という人もいます。「会計や税務の作業をしてもらうだけじゃなくて、知識そのものを教えてほしい」というニーズもあります。自分自身が数字に強くなりたい、という人ですね。

さらには、「女性の税理士がいい」「若い人がいい」「自分のエリアに住んでいて、すぐ会える人がいい」という要望もあります。これは贅沢でもわがままでもなくて、長く付き合う相手だからこそ出てくる、自然な感覚だと思います。

「経営の相談にも乗ってほしいから、月に何時間という決まった面談だけじゃなくて、いつでも連絡を取れる窓口を開けておいてほしい」という人もいます。逆に、必要なときだけで十分、という人もいます。

繰り返しますが、最低限の共通業務だけやってもらえればいい、という人ももちろんいます。それも正解です。ただ、今挙げたような要望を持つ人がいることも、また確かなんです。求めるものが違えば、合う税理士も当然変わってきます。

会ってみないと、自分に合う税理士は分からない

ここで難しいのは、いろんな税理士に会ってみないと、自分が税理士に何を求めているのか、どんな人が自分に合っているのかが、なかなか分からないということです。

「自分は何を求めているんだろう」と、頭の中だけで考えていても、なかなか答えは出ません。実際に話を聞いてみて、「あ、自分はこういう関わり方をしてほしかったんだ」と、後から気づくことも多いんです。

実際に会ってみて、今の自分、そしてこれからの自分に必要なものを持っている税理士なのか。必要な関わり方をしてくれる税理士なのか。

それは、その税理士が「こういうスタンスで仕事をしています」という話を聞いて初めて、「それは自分にいるのか、いらないのか」という判断ができるからです。話を聞く前に判断するのは、そもそも無理な話なんです

ここまで強くお伝えするのには、理由があります。

税理士という職業は、お客さんのお金の状況を、すべて把握します。売上も、利益も、借入も、ときには家庭の事情まで。それだけ深く関わる相手です。

そして、とても長い付き合いになります。おそらく、どの専門家よりも長く付き合うことになると思います。一度契約すれば、何年も、場合によっては事業をやっている間ずっと、という関係です。

そんな相手と、「やっぱり違ったな」という不満を抱えたまま、長く付き合って顧問料を払い続けることは、すごくもったいないことだと僕は思うのです。

お金の問題もそうですが、何より、相談したいことを相談できないまま時間が過ぎていくのが、もったいない。

事業の大事な局面で、本当は相談したいのに、なんとなく言い出せない、もしくは諦める。そんな関係になってしまうのは、お客さんにとっていちばん不幸です。

結論:決める前に、複数の税理士に会ってください

だからこそ、冒頭でも言いましたが、結論はとてもシンプルです。

税理士を決める前に、複数の税理士に会ってください。

二人と言わず、できれば数人に会ってみてほしいです。

税理士を探すルートの例を挙げておきます。

  • 知人・親族の紹介
  • ディーラーの紹介
  • 銀行の紹介
  • Google等検索エンジンでの検索
  • SNSで探す
  • 開業地の周辺にある事務所を探す


一人だけだと、その人が良いのか悪いのかすら分かりません。比較する相手がいて初めて、それぞれの良さも違いも、はっきりと見えてきます。手間はかかりますが、ここを面倒くさがらないでほしいんです。

人柄もそうですが、どういう関わり方をしてくれるのか。面談ではどんな情報を提供してくれるのか。普段はどういう形で情報をくれるのか。そして、その税理士に「できないこと」は何なのか。

特に「できないこと」は、ちゃんと聞いておいたほうがいいです。

どんな税理士にも得意・不得意はあります。

何でもできます、と言う人より、「これは得意ですが、これは専門外なので別の専門家を紹介します」と正直に言ってくれる人のほうが、僕は信頼できると思っています。

それを最初に知っておけば、後から「思っていたのと違った」というすれ違いを防げます。

そして、これは税理士を選ぶあなたにとってだけでなく、選ばれる税理士にとっても大事なことです。

求めることがはっきりしているお客さんと、それに応えられる税理士。
この組み合わせがそろって初めて、長く良い関係が続いていきます。

ミスマッチのまま始まった関係は、どこかで必ず無理が出てきます。

そこまでちゃんと確かめてから、税理士を決めてください。

焦らずに、確実に、自分に合った税理士を見つけていただければなと思います。それが、お客さんと税理士の双方にとって、一番幸せな形だと僕は思っています。

ちなみに、僕はこのLINEが全ての問い合わせ窓口になっています。

費用は要りません。顧問契約の関わり方や料金について聞きたいことがあれば、今のご状況を添えてメッセージをお願いします。

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