私がテキストにこだわる理由

2023年2月25日2023年5月23日

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いま運用している、ブログ、メルマガ、Twitter、Facebookは基本的にテキストで伝える媒体です。

紆余曲折を経て、このスタイルになっているのですが、その理由とテキストへのこだわりをお伝えしていきます。

伝えたいことを伝えられるから

「え、そしたらテキストじゃないと伝えたいことを伝えられない人間なんですか？」

と問われると、その答えはYesです。
（クライアントさんは関係ありません。お金をいただいているので、割り切れます。）

特に、関係性が薄い人とのコミュニケーションが超絶苦手なんです。
どういうことかというと、「迎合」してしまう性格が悪さをしています。

この「迎合」という言葉。
私も最近になってよく聞くようになったのですが、まさに私にぴったりだと思ったので使っています。
「迎合」をググって最初に出てきた結果がこちらです。

自分の考えをまげても、他人の意に従って気に入られるようにすること。

私は昔から自分のことを「他人の目を気にする性格」と言っていたのを覚えていますが、直接的にいうと「迎合」の意味にたどり着きます。

問題は、「迎合」して物事が上手くいったことがない、ということです。
人に合わせて自分の意見をまげてたところで、相手への反発心が強くなるだけです。

むしろ、こちら側が勝手に「迎合」することで関係が上手くいかなければ、相手に対して失礼になります

そして、結局は苦しくなり、その相手から離れるための時間と労力を無駄にすることになります。このような経験は何回もあります。

ではなぜ「迎合」してしまうのか。
私の場合、とっさにその場の雰囲気や相手の表情を気にしてしまうという性格が邪魔をしていました。

ポイントはとっさ（咄嗟）に、です。
瞬間的に「迎合」マインドが湧きおこってしまうという性格があります。

だからこそ、テキストと相性が良いのです。
テキストであれば、自分のペースで意見を伝えることができます。

敢えて申し上げておくと、その場の雰囲気や相手を気にしていないわけではありません。
要は、場と相手を理解しながら自分の意見を伝えられる余裕ができるということです。

伝えたいときに伝えられるから

次にお伝えするは、時間という視点でのメリットです。

人に会って伝えようとすると、日程を調整しなければいけません。
一方で、テキストは時間や場所を選びません。

このブログも、一度投稿してしまえば、記事が蓄積されいつでも読むことができます。
つまり、相手の生活リズムに合わせて伝えたいことを伝えることができるという利点があります。

そういう意味であまり使わないのは電話です。電話だと少なからず相手の時間を奪ってしまいます。

一方で、テキストで伝えることができるLINEやメッセンジャーであれば、通知という邪魔は入るかもしれませんが、それは相手側でいかようにも設定できます。

まあ、そもそも「迎合」するような性格なので、積極的に電話ができるような性格ではありませんが。

要は、発信側も好きな時に発信することができ、受信側も好きな時に受信することができるというのがテキストを選んでいる理由になります。

自分の資産になるから

テキストで伝えると、それ自体が記録になります。
記録は資産です。

どういうことかというと、テキストは将来にわたってその効果を発揮するということです。

皆さんは、ご自身の経験を記録で残しておいた方が良かった、と思われたことはありませんか？
私は多々あります。
過去に面倒くさがって記録していなかったことを後悔しています。

やはり、経験そのものでも、勉強したことでも、残すことが重要です。
なぜなら、将来その記録を見返すことで時間が短縮できるかもしれないし、同じ過ちを繰り返さず踏みとどまることができるかもしれないからです。

実際に、自分の過去の記事の内容に参考にして仕事をすることがあります。
また、クライアントさんに必要そうなブログ記事があれば、そのURLを共有することもあります。

口頭ベースでの伝達と違うところは、言った・言わない問題は発生しないことと、何より正確な情報を届けられることです。

個人的には、自分の経験や知識を蓄積する行為は育てる感覚に似ていると感じています。
残せばそれに愛着が湧きます。