ブログ記事は２種類の使い分けが必要

2023年4月16日2023年5月23日

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毎日更新しているこのブログは、平日と土日で書く内容を変えています。

今回は、なにが違うのか、なぜ変えているのか、というブログ運営の内側をお話ししていきます。

ブログ全体の目的

このブログの大目的は、私のサービスのお客様になってくれそうな方と接点を持つことです。

「集客」や「営業」という言葉でまとめられている方もいますが、定義が人によって異なるので、あえてここでは使っていません。ですが、一般的な「集客」や「営業」の意味とそれほどかけ離れてはいないとは思います。

この接点を持つうえで重要なのは、何を解決するのか、と、どんな人間なのか、を読者に伝えることです。というのも、この両方を兼ね備えてはじめて、お客様になってくれそうな方が、お客様になってくれるからです。

ブログをひたすら書いても、読者に「このブログ（執筆者）は、自分が抱えている問題の解決には役に立たなそうだな」と思われたら意味がありませんし、いくら言っていることが正しくても、最終的に仕事を頼むときには、執筆者がどんな人間なのかが気になるはずです。

だからこそ両方をしっかりと読者に伝えられるような構成になっている必要があるということです。

ちなみに、大目的である「私のサービスのお客様になってくれそうな方と接点を持つ」ということを達成するにあたっては、別にブログにこだわる必要はありません。

当たり前ですが、ブログに頼らずともこの大目的ができる人はたくさんいます。むしろ、ブログを主戦場としている方は圧倒的に少数派であるはずです。

少し話は逸れましたが、このブログではこの何を解決するのか、と、どんな人間なのかを伝えるために、平日と休日でブログの内容を分けているので、その辺りをもう少し詳しく解説していきます。

平日のブログ＝何を解決してくれるか

平日のブログは、何を解決するのか、が伝わるように意図して書いています。もう少し詳しく言うと、誰のどのような問題を解決するのかを書いている、ということです。

この点はSEOに関係してきます。SEOとはGoogleやYahoo!といった検索エンジンからサイトに訪れる人を増やす施策のことです。

なぜSEOに着目するかというと、お客様になってくれそうな人は、何かしら問題を抱えていて、その問題を解決するために検索エンジンを使うはずだからです。

つまり、こちら側から誰のどのような問題を解決する記事かを提示しておかないと、お客様になってくれそうな方のGoogle検索の結果に反映されませんし、クリックしてもらえません。

だからこそ、（できているかどうかは置いておいて）平日はここに焦点を当てた記事を書くようにしています。

ちなみにですが、後ほど説明するどんな人間なのか、を伝えるためにSEOを意識しなくてもいいのか、ということを思われるかもしれませんが、この点についてはそれは無意味というのが、私のいまの見解です。

なぜなら、お客様になってくれそうな方が、島田がどんな人間かを検索することはないからです。私が有名人ならその可能性もありますあ、残念ながらそうではありません。

休日のブログ＝どんな人間なのか

誰のどのような問題を解決するのかが分かったら、次に、読者にどんな人間かを伝える必要があります。要するに、「人としてどうなの？」を分かってもらうということです。

これを伝える記事は、先ほどの誰の何を解決できるのか、というノウハウ中心の内容ではなく、意見や価値観をといったオピニオン中心の内容になります。

ですので、休日の記事は、

・最近考えていること
・気づいたこと
・生活や仕事でこだわっていること
・どういう生活をしているかわかること
・ブログのこと

を書いています。

なぜ、どんな人間かを伝える必要があるかというと、最終的に比較されるのは人間性だからです。同じ商品があった場合、人間的に共感できるほうの商品やサービスを買いますよね。

もっというと、どんな人間かを伝えることで自分を守ることができるようになります。

たとえば、私はいわゆる教える系の「大先生」タイプではありません。私が持っているリソースをフル活用しながら経営者（後継者）がありたい姿に到達できるように伴走支援するタイプです。

ですので、仮にお客様になってくれそうな方が「大先生」タイプを求めていた場合、私では対応できず、結果が出なくてお互い不幸になるリスクがあります。

こういったリスクを回避するためにも、ブログを通じて人間性を事前に知ってもらう必要があると考えています。