オンラインセミナーを開催するための必須ツール

2023年3月26日2023年5月14日

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コロナ禍で定着したオンラインセミナー。
私もご多分に漏れずオンラインメインで開催しています。

今回は、オンラインセミナーを開催するにあたって使っているツールを、その使い方も兼ねて紹介していきます。

全部で７つ

IT機器もあれば、アナログなツールもあります。
それでは、早速順々に紹介していきます。

ノートパソコン

「いや、当たり前だろ」というツッコミが入りそうですが、まずは何と言ってもパソコンは必須です。

Zoomに接続して喋るだけならiPadや、それこそスマホでもセミナーはできてしまうかもしれません。

ただ、セミナー中のZoom操作、各種周辺機器との接続、そして資料の画面投影などを考えると、パソコンがなければオンラインセミナーは開催できません。

iPad

iPadを使うのは映り方を確認するためです。

どういう使い方かというと、iPadから別アカウントでZoomに入り、自分がどういう状態で映っているか確認しながら話している、ということです。

というのも、セミナー中にスライド投影をしたり、スライド投影をやめてホワイトボードを使って話したり、という切り替えをしているので、その切り替えが上手くいっているかを参加者目線で確認したいという意図があります。

もちろん、確認用なのでiPadのカメラとマイクはオフです。
ただ、参加者の方に「なんだこのアカウントは」と怪しまれない（そんなことはないとは思いますが）ように、名前を「セミナー運営用」に設定するようにしています。

スマホ

スマホはストップウォッチとして使っています。ですので、スマホ本来の使い方はしていません。

セミナーは時間との戦いでもあります。
私は経営者向けのセミナーをすることが多いのですが、予定時間をオーバーしてしまって時給の高い経営者の時間を無駄にすることはしたくありません。

そのため、台本には必ず節目節目で予定経過時間を記載し、セミナー中はスマホのストップウォッチで確認しながら進行しています。

モニター

モニターは参加者の様子と台本の確認用に使っています。

セミナー中は立って話すことが多いのですが、机の上に置いてあるパソコン画面だと、確認するときにうつむかなければいけなくなるので、モニターで確認するようにしています。

また、画面がパソコンより大きいので台本の文字が見やすいという長所もあります。

ちなみに、参加者の様子を確認するのは、参加者の理解度を把握するためです。うなづいていたら内容が伝わっていることがわかりますし、逆に首をかしげていたら伝わっていないのでもう一度丁寧に説明したほうがいいことがわかります。

Webカメラ

オンラインセミナーでは、「見え方」が重要です。なぜなら、参加者が受け取る情報は、その参加者がみている画面に映るものが全てだからです。

ですので、なるべくきれいな画面で受講していただけるようにWebカメラを導入しています。
パソコンに付属しているカメラだとどうしても色合いや画素数のクオリティーが落ちてしまいます。

また、音声もWebカメラで拾うようにしています。マイクも兼ねているということです。

ちなみに、私が使っているWebカメラはこちらです。

三脚

三脚が必要になるのは、私が普段立って話すからです。

立って話したときに目線が下にならないよう、Webカメラを高い位置に固定しておくための三脚です。
このときに、なるべく台本が映っているモニターと近い位置に固定できると、目線を外せず台本をみながら話せます。

今使っている三脚は上で紹介したWebカメラに付随していました。

蛇足ですが、なぜ立って話すかというと、そのほうが話しやすいからです。
足に力が入っていた方が声にも力が入ります。詳しいことはわかりませんが、感覚です。

ホワイトボード

セミナー中はなるべくならホワイトボードを使って話すようにしています。

より正確にいうと、パワーポイントなどの資料をホワイトボードで代用できるならホワイトボードを使う、ということです。

これは個人的な感覚かもしれませんが、Zoomで資料の画面投影が続くと、画面上の動きが少ないので見ていて退屈にならないかを心配してのことです。

オンラインという形式上、ただでさえ受講者は集中が途切れやすい環境で受講しているので、せめて画面に注目してもらうようにしようという意図があります。