【note】フリーランスのお金と暮らしの話

行動を起こすためには追い詰められるしかないのか?

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こんにちは、島田(@mshimada_tax)です。

新年度になって、新しい挑戦に取り組もうとしている方も多いのではないかと思います。

せっかく挑戦できる環境が整っているなら、そのチャンスを逃したくないものです。

目次

したいことができないのは追い詰められてないから

心の中でやろうと思っていても、いざ行動に移そうとするとできないことは多々あるものです。
でもなぜできないのかというと、それは別にできなくても良い状態だからしないだけかもしれません。

というのも、やろうと思っていてもできないことの大半は、今がゼロの状態だとしたら、プラスの状態にもっていこうとしていることだからです。

極端な話、やろうとしていることができなくても生きていける、ということです。

たとえていうなら、筋トレをしなくても日常生活には問題ないけれども(=ゼロの状態)、筋トレでかっこいい体を作りたい(=プラスの状態)という例だと、イメージしやすいでしょうか。

このような、ゼロからプラスにもっていくためにやろうとしていることは結局できない、もしくは一歩踏み出すのが遅れがちになります。

特に、新しい挑戦をするとき、というのは、ゼロの状態からプラスの状態を狙っている場合が多いです。もちろん、失敗したらどうしようか、という感情もあるかと思います。

ただ、そういった感情があっとしても今の状態から脱却したいと思えるくらい追い詰められていないからできない、しないといえるのではないでしょうか。

ちなみに、かく言う私もそういった部分があり、今回の記事は自戒の念も込めて書いています。

感情的に追い詰められるから行動できる

先ほどの筋トレの例でいうと、筋トレをしないと日常生活に問題がある、という状態であれば筋トレしようという気になりませんか?

つまり、何が言いたのかというと、マイナスの状態からゼロの状態にもっていくための物事に対しては、行動を起こしやすくなる、ということです。

まさに私が筋トレをはじめたきっかけがそうです。健康診断で「瘦せすぎ注意」の結果をみてから習慣になりました。


筋トレのような私生活だけではなく、仕事においても同じです。

仕事をしたくない人がなぜ仕事をしているかいうと、仕事をしないと生きていけないから、自分のキャリアに傷がつくから、というように、マイナスの状態から抜け出すために仕事を頑張ってるのではないでしょうか。

でも、確かにマイナスの状態からゼロの状態にもっていくことに対しては強い動機が湧くものの、常にマイナスの状態でなければ行動できないのも苦しいはずです。

そもそも、そのマイナスの状態が既に手遅れである可能性もあります。いくら強い動機があるとはいえ、手遅れになってしまっていては意味がありません。

追い詰められる状態をコントロールする

それでは、どうしたらいいのかというと、手遅れになる前に、もっというとやろうと思った段階で、自分を意図的に追い詰めれば良いのです。

ここからは、どうやったらマイナス状態、つまり追い詰められる状態を作り出せるか、ということをお伝えしていきます。

感情を言語化する

感情の言語化とは、要するに、なぜそれをするのか、それをやったらどういう良いことがあるのかをはっきりさせるということです。

具体的には、

  • 今どういう状態なのか
  • なぜいまそういう状態なのか
  • これからどうなりたいのか
  • なぜそうなりたいのか

という、理由(Why)と何を(What)を繰り返し自問自答して、文字に起こしてみることをおススメします。

というのも、こういったものは頭のなかで考えいたら意外に分からないことだからです。手書きでもアプリでも何でもいいので、アウトプットしてみたらはじめてわかることもあるものです。

まだ追い詰められている状況ではないと思っていても、アウトプットしてみたら意外と早く手を付けなければいけなかった、ということはよくあります。

このように、感情を言語化することを通じて、自分がマイナスの状態であることをいち早く認識し、自分で自分を健康的に追い詰めることができます

周囲に宣言する

周りに宣言する、というのは、その言葉どおりであり、外部環境の力を借りて自分を追い詰めるということです。

言い換えれば、周りに宣言してしまって、それを実行しなかったときに約束を破ってしまうという、マイナスの状態や追い詰められる状態を作ってしまうということを意味します。

先ほどの感情の言語化が、内的な環境を整えるのならば、周囲に宣言することは外的な環境を整えるといえるので、内と外の両面からそういう状態を作ってしまうということがポイントです。

たとえばこのブログも毎日更新ということをうたっているいるからこそ継続できるいる部分もあると思います。

どこまで読まれているかはわからないものの、3か月超も続けていれば、会う人にブログのことを言われたりするので、さぼったらバレるという、追い詰められている状態を作っているともいえます。

メルマガもそうです。登録のページはもちろんのこと、「毎週火曜と金曜の朝8時に配信しています」と配信の都度Twitterでも言っています。

このように、自分ひとりで追い詰められる状態をつくること難しければ、周りにいる方々の圧力を利用していくのも有効です。

まとめ

マイナスの状態、つまり追い詰められている状態が、もっとも行動を起こせる可能性が高いとはいいつつ、そのような状態を自分でコントロールしてつくることが可能です。

2023年ももう4分の1が終わってしまいましたが、今年も悔いのように行動していきたいものです。

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