今回で毎日ブログは50回目の投稿です。
ということは、今年がはじまって50日目なわけで、2023年も50日/365日、つまり約13.7%過ぎたことになります。
50記事書いていると、何となく読まれる記事、読まれない記事の傾向が見えてきましたので、今回はそれを共有させていただきます。
その記事ならではの価値がある
要は、情報だけではなく独自性があって初めて記事の価値がある、ということです。
既に出回っている記事と情報と同じであれば、SEOができていないので、今後も読まれることはないでしょう。
では、その独自性をどう出すか。
いまのところ、「意見」と「経験」を盛り込むことが重要だと考えています。
意見がある
過去に出した記事のなかには、財務の用語や融資制度をご紹介した記事があります。
正直にいうと、それらの記事の大半はあまり読まれていません(PV数で測っています)。
たとえば次のような記事↓
この2つの記事は、経営数字に関わる専門的な用語の解説です。
ゆえに、解説であるため正解があるという特徴があります。
ですので、既に同じような記事が多く出回っているうえ、感情が入る隙間があまりありません。
一応、意識的には、用語や制度の解説をしたあとに、少し見解のようなものは入れているのですが、その内容が薄くなりがちです。
在庫回転率と在庫回転期間の記事でいえば、最後に数字で表される指標の意味を文章化しただけになっています。
また、そもそもタイトルから座学のような内容だと推測できるので、取っつきづらいと思われて人気がない記事になっているとも考えられます。
ただ、財務の専門家として書く記事ですので、ある程度はしょうがないと思うようにしています。
では逆に、意見が表れていて読まれている記事はどういうのものか、をご紹介します。
この記事は意見というか、さらに抽象度の高いイメージや、「ぶっちゃけこう思っている」という感想をお伝えしています。
財務の用語や制度の説明をする記事と比較して、個人的な意見が反映されています。
それが読者の方にどう捉えられているかは別の話です。
共感されているかもしれませんし、「コイツはまだまだ分かっていない」と思われているかもしれません。
でもそれはどうでもよくて、共感もしくは反論が生まれる内容が面白い記事であるといえます。
経験に基づいている
経験も独自性を生み出せる有効な要素です。
一番分かりやすいのはこの記事。
凄いかどうかは別として、ブログを毎日1ヶ月続けた人間しか書けない内容です。
実際、この記事は2023年2月19日現在の人気記事ランキングで第2位になっています。
たった1ヶ月でも、「継続は力なり」を結果で示してくれている記事といえるのではないかと。
嬉しいことに、読まれた方からSNSでコメントいただいたり、直接感想を伝えていただいたりしました。
より時系列を遡って、人生の経験を紹介した記事もそれなりに読まれています。
おそらくこの記事は、今現在、税理士を目指している方も読んでいただいてるかと思います。
では経験に基づくとなぜ読まれるのか?
それは、
・ドキュメンタリーのようなリアリティある
・実際に経験しているからこそ記事の内容に正当性がある
からだと推測しています。
トレンド性がある
先ほど、制度の説明をした記事は人気がないといいました。
一方で、そのような記事でも読まれる記事があります。
それは、トレンド性がある記事です。
たとえばこちら。
内容的には、ただの「情報」です。
ですが、その情報が投稿されたときに、多くの人が気になる情報であれば読まれる記事になります。
ただ、闇雲にトレンド性だけを狙うのも危険かと思います。
SNSもそうですが、話題になっているニュースを取り上げて意見をいうと炎上する可能性が高くなるので。
そもそも、私の場合はブログの目的と読者の対象がズレてしまうのでご法度です。
いかにターゲットとなる読書が欲している情報のトレンドを掴むかがポイントになってきます。
わかりやすいタイトル
ブログはSNSでリンクをつけて投稿しても、クリックしなければ本文が読まれることはありません。
ですので、クリックするかしないかの判断基準であるタイトルは重要な役割を担っています。
たとえば最近のこちらの記事はあまり読まれていません。
この記事で伝えたいのは、「中小企業が会社見学や工場見学を開催すると良いことがあります」ということです。
ここで、もう一度タイトルを確認すると、「会社見学や工場見学の3つのメリット」になっています。
これではだれ目線の記事かが分かりにくいです。
どういうことかというと、「会社見学や工場見学に参加する人にとってのメリット」を紹介している記事とも解釈できることが問題です。
したがって、私が投稿すると、「会社見学をしたらこんな良いことがありました」という体験談を伝えているような記事という誤解を生んでしまう可能性があります。
単純に魅力のない記事の可能性はありますが、それを差し置いても、タイトルから推測できるイメージが、本文の内容と一致していることがポイントです。
まとめ
この記事を書きながら、まだまだ未熟で改善の余地があることを痛感しています。
読まれるブログ記事の特徴~50日目の分析~
・その記事ならではの価値がある(意見と経験)
・トレンド性がある
・わかりやすいタイトル
◆編集後記
昨日は所属する日本キャッシュフローコーチ協会の勉強会。
研修がメインでありつつ、
プロのカメラマンの撮影会が盛り上がりました。
◆家トレ日記
1分間プッシュアップ(ステイダウン)
◆ 1day1new
プロカメラマンの撮影会(仕事用)
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